月別アーカイブ 1月 2018

著者:nakano

出版企画書に補足したいこと

出版企画書の基本10項目のほか、必要に応じて加えたい項目に以下があります。いずれも出版実現に向けて有利になる場合に記載します。単独で項目立てする必要はなく、基本10項目の補足として各項目内に記述します。

 

仕様

本の仕上がりイメージが既にある場合に補足します。例えば以下のような内容です。本文色数などはその必要性がある場合のみ2色や4色(カラー)を指定します。不必要に豪華仕様にした場合、編集者に制作費がかさむことを想像させて出版実現のハードルを上げてしまい逆効果です。

  • 四六判、224ページ、並製、本文1色、口絵4色(8ページ)
  • A5判、208ページ、並製、本文2色
  • B5判、96ページ、並製、本文4色

推薦文

推薦文はオビに記載するキャッチコピーです。そのジャンルで誰もが知る著名人からの推薦文がもらえる場合などに記載します。

原稿の状態

既に原稿が出来上がっている場合やブログなどで公開済みである時に記載します。早期に出版が可能であることがわかり、有利な条件となります。原稿の一部がサンプルとしてある場合は、原稿自体を企画書に添えます。

印税条件

印税条件は、出版社によってさまざまです。一般に印税は10%と認知されていますが、出版不況の昨今8%や9%など珍しくありません。10%であった場合でも、出版社によっては印刷した部数に対しての印税(発行印税)ではなく、実際に売れた部数に対しての印税(実売印税)としているところもあります。

企画に自信があり、好条件での出版を望む場合などは「印税条件10%」などと記載します。逆に出版の目的は自身のブランディングにあり、印税自体にはそれほどこだわらないようなら「印税条件応談」などと記載します。