8月10日発売の糖との闘いを制するランナーへ向けた一冊。マラソンを最後まで走り切るにはどうしたらいいのか? その科学的背景を中心に考え、それを走りに活かす方法を解き明かす。マラソンのエネルギーマネジメントの基礎/マラソンのエネルギーマネジメントからみたトレーニング/マラソン前の準備/マラソン当日/の全4章。
マラソンのエネルギーマネジメントー少ない糖をうまく使うために
8月10日発売の糖との闘いを制するランナーへ向けた一冊。マラソンを最後まで走り切るにはどうしたらいいのか? その科学的背景を中心に考え、それを走りに活かす方法を解き明かす。マラソンのエネルギーマネジメントの基礎/マラソンのエネルギーマネジメントからみたトレーニング/マラソン前の準備/マラソン当日/の全4章。
マラソンのエネルギーマネジメントー少ない糖をうまく使うために
「最期をどこで過ごしたいですか?」そう聞かれると、多くの人は「自宅」と答えます。ところが現実には自宅で最期を迎えることができる人はわずか1割にすぎません。1950年には8割の人が自宅で最期を迎えましたが、現在では病院で亡くなる人が8割です。本書は看護師として多くの患者を看取ってきた著者が「自宅で最期を迎えるための手続きや環境の整え方」をまとめた1冊です。
自宅で最期を迎える準備のすべて──本人と家族のための 単行本 – 2021/8/3
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著者:大軒愛美/発行:自由国民社/編集:野口英明/構成:永峰英太郎/本文デザイン:久保洋子/企画協力:松尾昭仁/出版プロデュース:中野健彦
日本人が大好きな「寿司」。紀元700年ごろに日本に入ってきた「すし」は時とともに「寿司」へと進化をとげ、いまでは世界中に広がり、「SUSHI」となって、いろいろな国の人々に愛されています。
そして、寿司の進化は今でも止まっていません。現代では高級店から大衆店、回転すし、お持ち帰り店、宅配すし店、スーパーでの中食など、次々と新しい形が誕生してきています。海外でも独自の進化を遂げている国もあります。本書では、そんな世界から愛される寿司を「ネタ図鑑」「お寿司の基本」「さらに美味しくなるプロの知恵」「おうちでかんたん!寿司の楽しみ方」の4章立てで、楽しい寿司キャラとともに紹介します。
知って楽しいキャラ図鑑 みんなの寿司ワールド 単行本
ブックリンケージは約50の出版社から150冊を超える書籍を出版いただいています。取引先出版社の一部を以下にご紹介しています。
(五十音順・敬称略・2023年11月現在)
小学校で習う都道府県のカタチがかわいいイラストで楽しく学べるシリーズ最新刊。都道府県の特産物や人口、面積、都道府県の名前の由来、県章の意味、歴史、産業などなど…地形に合わせたご当地キャラで楽しく学べる1冊です。
キャラ絵で学ぶ! 都道府県図鑑 単行本 – 2021/5/20
本を出したことがある人が身近にいますか?
ほとんどの人は「いない」と思います。そのため出版は特別に選ばれた人限定と思っている人は本当に多いです。だからそれを実現すると周りの評価が一気に上がります。
一方で出版するということは「公人」になるということ。批判にさらされたり、心ないレビューに悩まされることもあります。
SNSで誰もがメディアになれる時代、それでも出版は最強の自己実現ツールだと思います。この記事では、これから出版したい人、出版したけど思ったような効果が得られなかった人に向けて「出版のメリットとデメリット」伝えてたいと思います。
「母に自分の本を渡したら泣いて喜んでくれた」「父は、近所や親戚中に自慢してまわって、正直恥ずかしかったけど、認めてもらえたようで嬉しかった。」など、出版デビューした著者から喜びの声を聞かせてもらうことは少なくありません。この仕事をやっていて本当によかった…とあらためて感じる瞬間です。
例えばこんな話があります。自室で本を読んだり、SNSばかりしていて親からは「引きこもり」扱いされていたA氏は、発信内容を元に商業出版を果たすと一瞬で「自慢の息子」に変身しました。ネットやSNSをしていても執筆している、仕事中…というわけです。こんな事からも出版は人の見る目を一瞬で変える最高のツールであることがわかります。
一方で「SNSのフォロワーが3万人を超えた!」と言っても喜ぶ親がいるでしょうか? 出版するには、その人の発信が本物であり、人の役に立つ価値あるもの、と第三者に評価されて、投資される対象になければなりません。さらには、そのコンテンツを多くの人に届けたい…と共感して伴走してくれる編集者、そして内容に誤りがないかをチェックしてくれる校閲者など多くの協力者が必要です。
出版できるということは「社会的信用を得ている人」という証明。だから身近な人には誇りと感じてもらえるのです。
玉石混交の多くのメディアにあって、「本に書かれていることだから間違いない」のように認識してもらえるメディアは、ほんのひと握りです。だからこそ出版には価値があるのです。出版することの最大のメリットの一つは「社会的信用を得られること」なのです。
ビジネスシーンでもブランディング効果は絶大で、仕事の単価は上がり、セミナーや講師、雑誌などのメディア取材の依頼も普通に来ます。関係者からは「先生」と呼ばれて成功したことを実感できるでしょう。
「夢の印税生活」という言葉があります。本を出せば印税でもうかる──のように一般には考えられていてますが、実際そんな生活をしている人は0.01%の「ベストセラー作家」だけです。
ビジネス書の平均は、定価1,300円で初版4,000〜5,000部。重版になるのは1割程度です。今では少ない発行印税10%としても、50〜60万円。執筆に要する期間(平均2ヶ月)を考えたら割りのいい仕事ではありません。
このように、プライベートもビジネスもブランディング効果の高い出版ですが、本が売れなければ「売れなかった著者」の逆ブランドが出版界には出来上がります。2冊目以降を出版したくても、実績評価で企画内容に関わらず出版できなくなるのです。
書店のPOS情報は、紀伊國屋のパブラインや日販のトリプルウィンが有名ですが、多くの出版社で採用されていて、どの書店で、何冊、いつ売れたかまで分かります。著者による「まとめ買い」も見る人が見ればすぐ分かります。
出版社の立場で考えてみましょう。
1冊の本を出すには、印税、編集費、印刷費などで200万〜300万の直接費用が発生します。この他に人件費などの間接費がかかるわけで、本が売れなければ出版社は赤字です。出版するということは、著者には売れれば印税で儲かり、売れない場合もブランディングできるわけで、メリットばかりですが、出版社にとってはリスクある投資に他ならないのです。
投資先を決めるのに「過去の実績」を参考にするのは当然のことで、有利な投資先として過去に売れた著者や、未知の可能性をもつ初著者を選ぶのは普通のことなのです。
「本を出したけど、ブランディング効果を実感できなかった」という人に共通していることがあります。それは本を出版して満足しているということ。
前にも触れましたが、出版は一人ではできません。出版社の編集者や営業、プロデューサーやデザイナーなどたくさんの関係者が参加する一つのプロジェクトの結果として1冊の本が世に出ます。そのプロジェクトの目標は何だと思いますか? 売れる本をつくることです。
本が売れなければプロジェクトは失敗です。「いい本ができた」「ブランディングできた」と考えるのは著者だけです。
出版社は赤字になり、編集者はじめ関係者には売れない本を作ったという負の実績が残ります。出版のメリットを最大化すること、それは関係者全員の成功を作ること=本を売ることです。出版のゴールは本を出すことではなく「重版」をかけることなのです。
出版することは出版社にとって著者への投資──という話は先の記事に書きました。では、どうすれば手っ取り早く「投資される人」になれるのでしょうか?
結論から言えば「自分を大きくみせる数字」を作ることです。例えば株に投資するにも、その会社の規模や直近5年の売上の推移、従業員数、業界の成長率など数字を元に検討しますよね。
出版も同じで、著者力はあるのか?テーマにニーズがあるのか?などをまず数字で判断するわけです。例えば整体師をしていれば、1万人を治療して半年先まで予約がいっぱいとか、この1年でテレビに5回出演している、などがあればかなりの著者力です。
以下は2019年に出版いただいた『腰痛の9割は水で治る(かんき出版)』ですが、サブタイトルに使うことで説得力が増しているのが分かると思います。因みに本書は現在4刷です。
こうした数字を持つ人はひと握りかも知れません。さらにそれを作るのに何年かかるのか?という話です。でもこうした実績に「比肩する数字」は自分で作ることができるのです。
例えば「SNSのフォロワー数」です。この話をすると「フォロワーは買える」とか「相互フォローを繰り返せば」などという人もいますが、作られたアカウントは、投稿内容やFF率、リツイート数などで簡単に見破られるので意味がありません。
では、どれくらいのフォロワー数が必要かという話ですが、Twitterなら3万フォロワー、ブログで月間100万PVなどが目安です。
企画採用にSNSのフォロワー数を重視する版元にK社やW社やT社がありますが、実際にこうした基準から著者を探して「結果」を出しています。この数字はその1社の編集長から直接聞いているので、他社も概ねこんな感じなんだと思います。
短期間にたくさんのフォロワーを集めているアカウントは、この数字に満たない場合も編集者が伴走してアドバイスをするなど出版に向けた活動が始まるケースまであります。
ちなみにTwitterでは最初の半年で5,000フォロワーが目安と言われています。著者に勧める立場上、私もやってみましたが半年で3,000フォロワーが精一杯でした。難易度の高さを実感すると共にTwitterと出版の親和性を体感する機会にもなりました。
SNSでの発信を強化するメリットに、その内容がそのまま「本の元原稿として使える」ということがあります。
ブログ、YouTube、Instagram、Twitter、noteなどが代表的なSNSですが、個人的には原稿を推敲できるnoteと拡散力のあるTwitterの組み合わせが最強と考えています。
こうしたアプローチは版元編集者にとっても著者の考え方やメソッドの独自性、文章力などを知ることができるなど、多くの利点があります。
発売後にはSNSを通じて出版の告知や販促にも使えます。さらには「文章力も身につく」ので、出版を目指す人は、やらない理由がないとさえ思っています。
SNSではフォローされること以外に、フォローするメリットも少なくありません。同じテーマで発信している人をフォローすることで、そのジャンルの動向やトレンド、関係者しか知り得ない情報などに直接触れることで、さまざま向上できます。
ある程度フォロワー数が増えたら、出版関係者をフォローします。フォローバックしてもらえなくても、リプライなどでプロフィールを見てもらえるように働きかけます。
編集者であれば、常に売れる著者候補やトレンドを追いかけているので、一定の水準を超えていれば必ず関心をもって過去ツイートやリンク先の活動内容に目を通してもらえるはずです。
SNSは出版を目指す人にとって「メリットしか」ありません。ですから出版希望者には必ず勧めるのですが、ときどき「発信することがない」と言われて心配になってしまうことがあります。
本には書くことがあるのだろうか?と考えてしまうからです。
・SNS発信でテーマのニーズをつかむ
・SNS投稿で原稿の元をつくる
・フォロワー数で著者力とニーズを証明する
・SNSで著者を探す編集者の目に留まる
・出版したらSNSで販促する
本記事はnoteと一部重複しています。
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