令和の現代よりもSDGsに近づいていたと言われる江戸時代の日本。身分社会ではあったけれど、それぞれの役割を認め合い、武士と農民そして町人が共存していた時代です。その中心になったのが江戸。人口は当時世界一の100万人都市でした。そんな江戸時代を舞台にした大河ドラマ「べらぼう」が2025年から放送されます。江戸で書店を営み、喜多川歌麿や写楽の浮世絵のプロデュースを行った蔦屋重三郎を中心に江戸時代の暮らしと文化を描く物語。本書はそんな大河ドラマの予習にも最適な1冊です。
発行:すばる舎 監修:伊藤賀一
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