「Good job !」 は、まだクビにはしないって上から目線のNGワード、ほめるときは「Excellent!」。でも「給料上げるよ」って受け取られることも──。 国内外で長年外国人と働いてきたキャリアを持つ著者が、その豊富な実体験をもとに、日本と接点が多い主要国におけるビジネス・生活習慣やマナーの特性をわかりやすく解説する。
序章 日本の常識は世界の非常識!?
第1章 「フェア」が最も大事な価値観 アメリカ編
第2章 「伝統」と「多様性」を重んじる ヨーロッパ編
第3章 相手との「関係」がすべての基本 中国編
第4章 やがて世界人口の3分の1を占める イスラム諸国編
第5章 今や日本人にとって身近な存在に ベトナム編
第6章 多様性こそが強さの源泉 アジア諸国編
第7章 とにかく自己主張が強い インド編
著者略歴
齋藤 隆次(さいとう・りゅうじ)
1955年福島県生まれ。電気通信大学経営工学科卒。パイオニア(株)北米子会社・元社長、ヴァレオ日本法人・元社長。中小企業診断士、グロービス経営大学院・経営学修士(MBA)。大学卒業後、パイオニア入社。40歳でロサンゼルスに赴任、その後転勤となったパイオニア北米子会社にて社長に就任。47歳のときパイオニア日本本社に戻るも、フランス系自動車部品会社ヴァレオに日本国内事業部長としてヘッドバンティング。アジア統括部長、日本法人社長を歴任。日本国内外で接した外国人は20か国以上、のべ5000人以上。
著者について