明けましておめでとうございます。
旧年中は大変ありがとうございました。
“2024年”でブックリンケージも7年目を迎えます。出版したい人、企画を求める出版社、それをカタチにする編集者、その3者をつなぐ出版エージェントとしての活動を軸に、引き続き出版案件をとりまとめ、出版する側と制作する側相互を連携する役割も果たしたいと考えています。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年元旦
ブックリンケージ代表 中野健彦
ストーリー形式の漫画で、フリーランスになろうとしている女性主人公が”フリーになる上で”知っておくべき「お金の話」を、お金のスペシャリストである著者から学んでいく。
税金、年金、保険、投資、節約、思考法など、フリーランスや自営業が知らないと大損する知識をこの1冊で知ることができる。税金対策だけでなく、お金に関わる幅広い知識が得られます。類書との違いは、「時系列によってすべきことがわかる」点。独立前にすべきこと、独立後にすべきこと、初めての確定申告、投資信託を始めるタイミング、2年目以降に検討したいこと、など「いつ何をすべきか」がわかるこれからフリーランスになろうとしている人、フリーランス1年目の人必携の1冊。
発行:ワンパブリッシング 著者:田口智隆 マンガ:大塚さやか 編集:堀田孝之
気になる、あの企業の売り上げ、営業利益から”M&A”、業務提携まで、圧倒的にわかりやすい最新&図解データで徹底解説する『図解 業界地図』。2023年版が8月10日プレジデント社から発売になります。特集は「激動・激変時代を勝ち抜く企業を探す!」です。「メタバース」で先行するIT企業は?/「半導体」存在感を発揮する日本企業は?/「水素ビジネス」の先頭を走る企業は?/EVの生命線「リチウムイオン電池」の勝者は?など。
発行:プレジデント社 著者:ビジネスリサーチ・ジャパン
耳は遠いし、話してもすぐ忘れる、ちぐはぐな会話…”認知症”を患った母の介護ストレスに押しつぶされそうになった時、千恵子さんが始めたのが「母と娘の学習ノート」。「今日は何日?」「長男の名前は何ですか?」「次の計算をやってください」など簡単な質問から始まった交換ノートによって、介護ストレスは激減。コミュニケーションも円滑になりました。それ以外にも「認知症の進行を遅らせる」「連絡帳に使える」「親との最後の時間を記録できる」などメリットばかり。そんな親の介護に役立つノート術をマンガとコラムでわかりやすく解説する1冊。実践すれば認知症の親とのコミュニケーションが劇的に改善します。
明日香出版社/新美千恵子 著・石玉サコ 漫画
シリーズ10万部超の人気シリーズ”キャラ絵で学ぶ!宗教図鑑(すばる舎)” 2020年に『仏教図鑑』『神道図鑑』『地獄図鑑』『キリスト教図鑑』の4冊で宗教編が完結して、2021年からスタートの社会編。5月に発売の『都道府県図鑑』に続いて9月25日には『世界の国図鑑』が発売になります!
親子で読みたい普遍のテーマを、いとうみつるさんの一度見たら忘れられないユーモアあふれるイラストで解説するイラスト図鑑です。
会社では上司と部下との間で板ばさみ。 妻からは「離婚したい」と責められ、 子どもと言えば、いじめを受けて不登校寸前…そんな苦境でがんばるおっさんたちへの超・実用的法律本。
おっさんだって、法律で守られているんです。「リストラの9割は労働契約法違反なので撤回可能」です。「部下の度を越した”それパワハラっすよ”攻撃はパワハラ」「痴漢と疑われたら絶対に謝罪せず日弁連の弁護士を呼べ」など、おっさんがストレス社会を生き抜くための法律知識が満載の1冊。被害者にも加害者にもなりうる「働き世代」の必携本です。
発行:飛鳥新社 /著者:松沢直樹・監修:山岸純
出版プロデュース:中野健彦 /編集:千羽ひとみ /装丁:岩永香穂 /イラスト:髙栁浩太郎
この本は「通す力」のノウハウをお伝えする本です。通す力がつくと、毎日が”劇的に”楽しくなります。私たちは毎日たくさんの交渉事をしています。社内やクライアントと先で仕事をしている時だけでなく、夫婦でも、親子でも、友達同士でも、恋人同士でも、無意識のうちに通す力が試されています。通す力がつくと、仕事がうまくいくだけでなく、人間関係全般が円滑に動き、ストレスなく、あらゆる物事を自分の思い通り進められコントロールできるようになります。本書で公開する「通す力」の具体例は営業パーソンや経営者だけなく、入社1年目の新人社員から、管理職、ベテラン社員、役員まで、仕事をしている人たち皆さんに役立つ、一生モノのビジネススキルです。
発行:自由国民社 著者:松尾昭仁 PD:中野健彦 編集:永峰英太郎
『通す力──GOサインを得るコツ55』
9月11日発売
>Amazonで買う
お釈迦さまが”人間の悩みや苦しみ”を解き明かし、苦悩から解放されて幸せに生きるにはどうすればよいか、その実践法を説いたのが仏教です。
本書は、その仏教のエッセンスを、小学生にもわかるようにユーモアあふれるイラストと言葉で解説する超入門です。
「お釈迦さまは実在の人だった(釈迦物語)」「仏さまにもゴレンジャーがいる(仲間同士の仏さま)」「あなたを守ってくれる仏さまの合言葉をおぼえよう(守り本尊)」「今も毎日使っている仏教語(仏教語、ことわざ)」「お寺の謎(お寺めぐり)」「お盆とお彼岸は何のためにあるの(年中行事・仏事)」など、小学生にとって「不思議な世界」である仏教に、楽しく興味をもてるようになる1冊。
第1章 お釈迦さまはどんな人?
第2章 仏教は幸せに生きるための教え
第3章 仏さまはスーパーヒーロー
第4章 インド・中国・日本のお坊さん列伝
第5章 お寺に行ってみよう
第6章 なんと、これも仏教語
* 友だちに教えたくなる仏教豆知識
宗教学者、評論家。1931(昭和6)年、サンフランシスコ生まれ。1954年、東北大学インド哲学科卒業。国際日本文化研究センター名誉教授(元所長)、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院名誉教授。『世界宗教
大事典』(平凡社)、『仏教とは何か』(中公新書)、『「ひとり」の哲学』(新潮選書)、『私が死について語るなら』『ひとりの覚悟』(以
上、ポプラ新書)など著書多数。
広告デザイナーを経てイラストレーターに転身。ほのぼのとした雰囲気のなか、“ゆるくコミカル”な感覚のキャラクターが人気。
おもな著書は、『栄養素キャラクター図鑑』をはじめとするキャラクター図鑑シリーズ(日本図書センター)、『ベニクラゲは不老不死』(時事通信社)、『こどもおしごとキャラクター図鑑』(宝島社)ほか多数。
元モーニング娘。の道重さゆみさんがカバーを飾る『しおんは、ボクにおせっかい』は小説投稿サイト「NOVEL DAYS」でランキング1位を獲得した作品です。ラブストーリーながら、ヒロインのしおんが放つ数々の名言や、思考をプラス方向に変える「でも幸せノート」などの内容に「人生の不安が取り除かれた」「読んで、胸がいっぱいになった」などの感想が多く寄せられています。
著者の大村あつしさんは、2007年に発売された『エブリ リトル シング』で20万部のベストセラーを記録し、同作はその後、2008年には井上和香さん、2009年には内山理名さんの主演で2回、舞台化をされています。
今回、カバーに道重さんを起用したのは、著者の大村あつしさんが道重さゆみさんの大ファンであり、本書のヒロインであるしおんを道重さゆみさんに仮託して、こんな場面で道重さんだったらどうしただろうと、執筆したことによるものです。
物語の主人公兼松雄大は、父の転勤の関係で小学校4年生までを宮城県岩沼市で過ごします。
小学校5年生の時に静岡県富士市に戻りますが、そのときに「太っている」ということでいじめに遭っていた佐々木しおんをかばったことで、雄大としおんは大親友になります。
しかし、中学2年生の夏休みに、今度はしおんが宮城県に転校してしまう。
「しおんとは一生会えない」と思って号泣する雄大だが、しおんはそんな彼に「私と同じ名前の花をあげる」と、一輪のシオンをプレゼントして宮城県に去って行きます。
このプレゼントには深い意味があるのですが、まだ子どもだった雄大はそのことには気付きません。
時は流れ、雄大は静岡県富士市に拠点を置く広告代理店「プロモ静岡」で、大嫌いな部長のもとで渋々仕事をする冴えない日々を送っており、「願うだけで何でも叶う」という胡散臭い「引き寄せの法則セミナー」に通っていました。
そんなある日、突然、しおんから電話があり、しおんが静岡県富士市に拠点を置く「霊峰製薬」で働き始めたことを知ります。
しおんは、一度は医師になったが、「新薬を作りたい」という理由で霊峰製薬に入社した。実は、しおんの転職にはもう一つの理由があったが、この時は雄大はそのことには気付きません。
14年ぶりに再会したしおんは、別人のように美しい女性になっていました。
同時に、「引き寄せの法則セミナー」に心酔している雄大を心配し、色々なアドバイスを送るのですが──
ときに切なく、ときにコミカルに、二人の男女がおりなす、読むだけで成功体質が身に付く自己啓発的ラブストーリーです。
大村 あつし
総売上部数は192万部。2008年に処女小説『エブリ リトル シング』(ゴマブックス)を刊行。同作は20万部のベストセラーとなり、英語圏・中華圏・韓国でも出版されたほか、2回にわたって舞台化(2008年、主演:井上和香・2009年、主演:内山理名)。第一話の「クワガタと少年」は多くの中学校の道徳の教材となり、入試試験でも出題されている。主な著作に『無限ループ』『恋することのもどかしさ』(以上、講談社)、『マルチナ、永遠のAI。』(ダイヤモンド社)、『カイくんのきもち』(新潮社)など多数。
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