テーラワーダ仏教の心理学の基本である「心の中身」のイメージを、アルボムッレ・スマナサーラ長老の解説といとうみつるさんの楽しいイラストで伝える入門書。善の心所、不善の心所、そしてそれらを感知するセンサーのような心所。心の膨大なはたらきは、この「心の中身」を理解することで把握できるようになります。
ブッダが教える心の仕組み: 52の「心所」で読み解く仏教心理学入門 (日本語) 大型本 – 2020/9/11
編集協力:小松卓郎 デザイン:秋山京子 校正:佐野順子
テーラワーダ仏教の心理学の基本である「心の中身」のイメージを、アルボムッレ・スマナサーラ長老の解説といとうみつるさんの楽しいイラストで伝える入門書。善の心所、不善の心所、そしてそれらを感知するセンサーのような心所。心の膨大なはたらきは、この「心の中身」を理解することで把握できるようになります。
ブッダが教える心の仕組み: 52の「心所」で読み解く仏教心理学入門 (日本語) 大型本 – 2020/9/11
編集協力:小松卓郎 デザイン:秋山京子 校正:佐野順子
風化されつつある「日本人の心」を再認識する本。日本人が壊れつつある──。「勝ち組、負け組」「雇用崩壊」「ヘイトスピーチ」等々、効率性の向上を至上価値としてきた二十世紀のツケが、いま、いたるところで負の要素となって表面化してきている。
ノンフィクション作家の柳田邦男氏は、「ケータイ・ネット社会が生み出す言葉の標準化やマニュアル化された社会システムの中で、仕事の専門分化の進行から生じる総合的判断の欠如、言い換えれば、人間性の喪失が始まっている」という。また、言葉の標準化、マニュアル化、AI社会の波は、さらに日本を画一化し、アイデンティティを持たない、心を持たない子供たちを増産してしまうかもしれないと危惧する。そうした人間性を喪失しつつある日本人を救うのが、古くから培ってきた美しい日本の習慣である。日本人の生活には、古くからの行事や慣習が溶け込んでいる。それは日本人が長い歴史のなかで培ってきた生活の知恵であり、豊かな人生観の表れでもある。
本書は、「美しい日本人の生き方」について言及する。本書を一読し日本人として心が豊かになる習慣を思い出すことは、そのまま今の生活にうるおいを取り戻すことにつながる。何かと窮屈な時代だからこそ、読みたい一冊である。
発行:実務教育出版 著者:齋藤孝 編集:小松卓郎 イラスト:藤本たみこ
「加齢黄斑変性症」の患者はこの10年間で2倍、発症割合は50歳以上の8人に1人と急増中。予備軍は2,000万人と言われています。失明以外に鬱症状の発症も激増する「加齢黄斑変性症」の治療と予防方法を「目のブラックジャック」尾花先生に解説いただく1冊。
目をカメラとしたとき、網膜はカメラのフィルムにあたる。黄斑は網膜の中心にある直径1.5~2mm程度の大きさで、細かいものを識別したり、色を見分ける役割を担っていり。加齢黄斑変性は、加齢などによって、黄斑付近の組織に出血や萎縮などの異常が生じ、黄斑が傷んでしまうために、視力の低下や視界に歪みが生じる。黄斑付近の組織に発生する異常の原因によって、萎縮型と滲出型の2つの病型に分けられる。
萎縮型は、黄斑を含む網膜の加齢変化の病的状態で、徐々に萎縮していく。一方、滲出型は日本人に発症しやすく病状の進行が早いと言われているが、脈絡膜に生じた新生血管と呼ばれる異常な血管が、黄斑付近に侵入して起こる。新生血管は正常な血管とは異なり、破れたり、血液成分の漏出が起こりやすく、それに伴って網膜がむくんだり網膜の下に液体が溜まる。
化学療法によって治療は行われるが、萎縮型には有効性がなく、そのためサプリメントや生活スタイルの見直しが求められる。本書は、今後ますます増加する加齢黄斑変性の実態を伝え警鐘を鳴らすとともに、その予防を促すために、同症における日本の第一人者がわかりやすく解説、指南するものである。
医学と株式投資には「不確実性との闘い」という共通点があります。 本書は、医学博士の著者が65歳定年を契機に、それまでの科学者としての経験と数学的アプローチを駆使し株の不確実性に挑戦した2年の記録です。
多くの株式投資家が活用するローソク足やチャート、ボリンジャーバンドなどを使ったテクニカル分析についても、数学的手法を採用した独自の基準を採用。ゴールデンクロスとデッドクロス局面の生かし方についても同様です。株価が1/2戻しまできたときには、戻り売りのチャンス。反対買いは、1/5戻しで清算するのが無難などといったように、株価の上昇時でも下降時でも株式売買利益を実現するために、1日のなかで何回か「反対売買付き注文」と「逆指し値注文」を繰り返します。結果として、勝率90%、年利回り40%(税引き後)達成しました。
付録の「株取引シミュレーションゲーム」を使うことで、仮想の取引を楽しむこともできる、これから株を始める方にも、株取引で悩んでいる方にも役立つ1冊です。
発行:明日香出版社/著者:工藤靖夫/編集協力:鎌田正文
お釈迦さまが人間の悩みや苦しみを解き明かし 、苦悩から解放されて幸せに生きるにはどうすればよいか、その実践法を説いたのが仏教。本書は、その仏教のエッセンスを、小学生にもわかるようにユーモアあふれるイラストと言葉で解説する超入門書です。
「お釈迦さまは実在の人だった(釈迦物語)」「仏さまにもゴレンジャーがいる(仲間同士の仏さま)」「あなたを守ってくれる仏さまの合言葉をおぼえよう(守り本尊)」「今も毎日使っている仏教語(仏教語、ことわざ)」「お寺の謎(お寺めぐり)」「お盆とお彼岸は何のためにあるの(年中行事・仏事)」など、小学生にとって「不思議な世界」である仏教に、楽しく興味をもてるようになる1冊。
第1章 お釈迦さまはどんな人?
第2章 仏教は幸せに生きるための教え
第3章 仏さまはスーパーヒーロー
第4章 インド・中国・日本のお坊さん列伝
第5章 お寺に行ってみよう
第6章 なんと、これも仏教語
* 友だちに教えたくなる仏教豆知識
宗教学者、評論家。1931(昭和6)年、サンフランシスコ生まれ。1954年、東北大学インド哲学科卒業。国際日本文化研究センター名誉教授(元所長)、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院名誉教授。『世界宗教大事典』(平凡社)、『仏教とは何か』(中公新書)、『「ひとり」の哲学』(新潮選書)、『私が死について語るなら』『ひとりの覚悟』(以上、ポプラ新書)など著書多数。
広告デザイナーを経てイラストレーターに転身。ほのぼのとした雰囲気のなか、“ゆるくコミカル”な感覚のキャラクターが人気。おもな著書は、『栄養素キャラクター図鑑』をはじめとするキャラクター図鑑シリーズ(日本図書センター)、『ベニクラゲは不老不死』(時事通信社)、『こどもおしごとキャラクター図鑑』(宝島社)ほか多数。
ストーリー形式の漫画で、フリーランスになろうとしている女性主人公が、フリーになる上で知っておくべき「お金の話」を、お金のスペシャリストである著者から学んでいく。
税金、年金、保険、投資、節約、思考法など、フリーランスや自営業が知らないと大損する知識をこの1冊で知ることができる。税金対策だけでなく、お金に関わる幅広い知識が得られます。類書との違いは、「時系列によってすべきことがわかる」点。独立前にすべきこと、独立後にすべきこと、初めての確定申告、投資信託を始めるタイミング、2年目以降に検討したいこと、など「いつ何をすべきか」がわかるこれからフリーランスになろうとしている人、フリーランス1年目の人必携の1冊。
発行:ワンパブリッシング 著者:田口智隆 マンガ:大塚さやか 編集:堀田孝之
神主といえば、神事をつかさどる聖なる存在。人々の悩みを聞いて、祭儀、社務をこなして、お金の悩みとは無縁というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。著者は、47歳まで大手電子部品メーカーに勤務する普通のサラリーマン。理系の頭脳を活かして順風満帆に会社員生活を送る予定が、ある日突然神主である父親が病に倒れて、有形文化財の神社の神主になることに!
神主の資格を取るために猛勉強して、13もの神社の宮司を掛け持ち、さらに経営コンサルタントの仕事もこなす毎日がはじまった。賽銭泥棒、御朱印クレーマー…一般社会の常識からかけ離れたカルチャーショックな日々を追います。神社のマナーや最近の神社事情なども学べて、教養本としても役立つ1冊です。
もくじ
はじめに 神主ですが、「人生に悩む」どこにでもいる凡人です
第1章 ある日突然、神主になりました
01.神主デビューの日は突然に
~父が倒れて会社員生活が一変しました
02.宮司になるなんて冗談じゃない!
~不安定な職業に家族は猛反対
03.本務社1社と兼務社13社の仕事が始まった!
~14のコンビニを経営する店長並みの忙しさです
04.著名神社の宮司か? 弱小神社の宮司か?
~宮司も収入だけで見れば「格差社会」です
05.聖職者の顔と、経営者の顔
~生活のために中小企業診断士の副業もしています
06,地元で宮司は超有名人
~人目を気にして緊張の連続です
07.御朱印のため「キレイな字」を猛特訓!
~字が汚い私はプレッシャーでヘトヘトです
第2章 弱小神社の神主に休息はない!
08.深夜2時に警察から電話
~賽銭泥棒を捕まえたので被害届を!
09.氏子さんの人数が多すぎる!
~顔を覚えきれなくてごめんなさい
10.神社の維持管理は総代さんのおかげ
~お供え物を差し上げて感謝の気持ちを伝えます
11.会社員の定年がうらやましい!
~後継者が見つかるまで簡単にやめられません
12.元日に配る交通安全のお守りが足りない!
~子どもも巻き込んで、てんやわんやの年末でした
13.宮司の家族が亡くなったら…
~自祓いで忌服を強制終了します
14.台風で古神社の屋根が飛んだ!
~千年の歴史ある建物が暴風雨にさらされて
15.手先が不器用な宮司はつらいよ
~お金をかけずに境内の造作物も自作します
16.天然榊を害虫から守れ!
~人工榊は季節を問わず重宝します
17.神主は膝が悪いと務まりません!
~神様の前では立ち上がらずに膝立てで進みます
18.「禊ぎ」は神聖な行事です
~穢れのないきれいな体になれます
第3章 神社に出没する困った人たち
19.メルカリに御朱印を出品しないで!
~出品者も落札者もバチがあたります
20.地鎮祭の御神酒を一気飲みしないで!
~御神酒の飲み残しは地面に撒きます
21.神様へのお供え物がさみしすぎる!
~鯛はなくてもいいので奮発しましょう
22.お祓い料が相見積もりですって
~破格の値段で処置する業者もありますが…
23.境内のトイレだけの利用はご勘弁!
~必ず参拝するようにしましょう
24.千社札をペタペタ貼らないでください!
~許可を得てから貼るのが最低限のマナー
25.神社では常に神様ファーストで
~神様に背を向けてお辞儀をしないように
26.人形やぬいぐるみを納めないで!
~古札納め所は家庭の廃棄物処理場ではありません
27.高い枝におみくじを結ぶのは、誰?
~おみくじを外すのは意外と大変なんです
28.お札とお守りには有効期限があります!
~通常、1年で交換するのが習慣です
29.神社の隣の家なのに地鎮祭なし?
~何が起こっても責任の取りようがありません
30.フリーライダーにならないでください
~氏神様は地域の守り神です
第4章 神社にも押し寄せる近代化の波!
31.神職の下着の色は白!
~防寒対策にヒートテックが役立ちます
32.男女ともに好きな色のお守りをどうぞ
~神社も社会意識の変化に対応しています!
33.七五三詣は風前の灯火です… 178
~少子高齢化の影響は神社にも及んでいます
34.手水舎の作法がリニューアル
~コロナの影響で柄杓が撤去されました
35.総代さんのなり手が足りません!
~氏子数の少ない神社は人事のやり繰りが大変です
36.神社での結婚式はレアケースに
~私は結婚式をしたことがない宮司です
37.お賽銭もキャッシュレスの時代!
~奉納がお米から通貨に変化した次の流れです
第5章 知ってトクする神様の教え、神社活用法
38.鳥居をくぐってお参りしよう
~駐車場からのショートカットはNG
39.神様の前ではお願いだけをしない
~感謝の言葉を述べれば運気は上がります
40.神社は「必要とされる人」になる登竜門
~神社に通うと精神面も充実してきます
41.どこの神社に参拝すればいい?
~境内が掃除されている氏神様の神社へ行こう
42.安産祈願は水天宮だけではありません
~浅間神社や八幡神社も御利益があります
43.神職の階級は服装でわかる
~神社に勤める神職の身分は5段階です
おわりに 神社は日本人の心のよりどころ
発行:自由国民社 著者:新井俊邦 編集:堀田孝之 構成:永峰英太郎
病院や介護の現場では、多くの人が一生懸命にケアをしていますが、相手によかれと思っておこなっているケアを頑なに拒絶されたり、手を尽くしても状態が悪化するばかりだったりという場面に遭遇します。ケアする側に優しさが足りないわけではありません。愛がないわけでもありません。そこに不足しているのは、人と人とのコミュニケーションという「絆」です。優しさと愛の〝届け方〟に問題があるのです。そんな目の前の他者に優しさと愛を届けるために生まれたケアの技法が「ユマニチュード」です。
本書は「人間らしさを取り戻す」というユマニチュードのケアの哲学と技術を、これから臨床の現場を目指す人(看護師、介護士、医師など)向けに“プロフェッショナルとしてのケア”という視点でまとめた一冊です。
発行:成文堂新光社 著者:イヴ・ジネスト 本田美和子
著者は、会社勤務の56歳のとき社外出向となり給料が激減。 初めてお金と向き合うようになる。今までのお金との向き合い方を猛省し、ファイナンシャルプランナーの知識を活かし、自身のライフプランを見直すノートを作った結果、1億円を貯めた経験をもつ。
お金が貯まらない原因は「収入が少ない」からではない。お金を増やす方法は、①貯金する②無駄を省く③運用する④働くの4つだけ。その4つのポイントを知った人こそ賢者と言える。本書では、そんなお金が貯まるポイントをイラスト図解で紹介します。
発行:自由国民社 著者:水上克朗
気になる、あの企業の売り上げ、営業利益からM&A、業務提携まで、圧倒的にわかりやすい最新&図解データで徹底解説する『図解 業界地図』。2023年版が8月10日プレジデント社から発売になります。特集は「激動・激変時代を勝ち抜く企業を探す!」です。「メタバース」で先行するIT企業は?/「半導体」存在感を発揮する日本企業は?/「水素ビジネス」の先頭を走る企業は?/EVの生命線「リチウムイオン電池」の勝者は?など。
発売:プレジデント社 著者:ビジネスリサーチ・ジャパン