『マラソンランナーへの道(鍋倉賢治 著)』が大修館書店から2月28日発売されました。筑波大学鍋倉賢治教授が四半世紀にわたって続けてきたマラソンの指導や研究の成果を還元。マラソンの科学的基礎理論および最新の研究成果をふまえながら、練習やトレーニング法およびレース戦略をやさしく解説しています。
第1章 マラソンの基礎理論
第2章 自分の体の状態を知る指標
第3章 トレーニングの原理・原則とトレーニング法
第4章 目的に応じたトレーニングや練習
第5章 トレーニング計画と実践
第6章 レースに向けての準備
第7章 自己記録更新のためのレース展開
付録1 ゴールタイムから逆算したラップタイム表(5㎞)
付録2 5秒きざみのペースによるラップタイム表(5㎞)(①〜④)
付録3 トレーニング計画表
付録4 トレーニング日誌
著者略歴
鍋倉賢治(なべくらよしはる)
1963年、東京都中野区生まれ。1991年、筑波大学大学院博士課程体育科学研究科修了・教育学博士。現在、筑波大学体育系・教授 ランニング学会常務理事を務める。専門は健康体力学、マラソン学。26年間にわたり、つくばマラソンを走る授業を開講している。学生時代は怪我が多く早めに引退するものの、大学教員となってからマラソンに出合い、その魅力の虜に。以降、自らを対象として研究しながら走りタイムも向上、マラソンベスト記録は2時間29分09秒。
著者について