2024年1月からはじまるNHKの大河ドラマ『光る君へ』は 「世界最古の女性文学」とよばれる『源氏物語』の著者、紫式部の人生を描いた物語です。
光源氏という貴公子を主人公に、血のつながらない子、薫の世代までを綴った『源氏物語』の特徴は、当時の恋愛を中心に、貴族社会や個々の人間そのものまで深く描いていること。本書では、その超大人数の皇族・貴族やその家来の男性・女性含めて紫式部が描く世界を、イラスト図解でわかりやすく解説します。
発行:すばる舎 監修:伊藤賀一 イラスト:いとうみつる 文:千羽ひとみ
著者について