「ハラスメントが怖くて部下と会話ができない」「そもそもハラスメントと業務指示の境目はどこにあるのか?」そんな疑問や不安を抱える管理職が増えています。
職場のハラスメントとして法的な規制があるのは、セクハラ・パワハラ・マタハラ・ケアハラの4つです。法的に規制されたハラスメントの対策は義務ですから、多くの企業で研修などが行われています。しかし、その研修の多くはは、極端であったり抽象的であったりする事例。実用レベルにありません。本書は、出勤して退勤するまで、さらに勤務時間外に起こる可能性があるハラスメントをすべて網羅!何気ない会話からその心理状態まで描写することで、「自分も加害者になる可能性があるかもしれない!」と自覚できる実践的な1冊です。
発行:誠文堂新光社 著者:宮本剛志
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