高齢者ともなると、「ほらアレだよアレ」「ええと誰だっけ?」などと具体的な言葉が出てこなかったり、人の名前がすぐに浮かんでこなかったりすることが頻繁に起こる。多少ならご愛嬌で済むものの、薬を飲んだか忘れる、クレジットカードの暗証番号を忘れる、仕事上の約束をすっぽかす、などが続くと、生活するのに支障が出てきます。
実は、年齢を重ねると多くなる物忘れや度忘れは、“ある技術”を使うことで、相当程度防げます。また、記憶を司る脳(とくに前頭葉)を刺激する(鍛える)ことによって、物忘れ・度忘れは少なくなるばかりか、記憶力の向上も可能なのです。
本書では物忘れ・度忘れを防ぐ方法から始まり、脳を鍛える日常的な方法を具体的に伝授します。これらの方法は結果的に認知症の予防にもなるというのだから、記憶の衰えに悩む高齢者には“起死回生の一冊”となるでしょう。老化の分かれ目“記憶力”は維持できるのです!
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発売:ワン・パブリッシング 著者:和田秀樹
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