『しおんは、ボクにおせっかい』2月19日発売!

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『しおんは、ボクにおせっかい』2月19日発売!

投稿サイトで1位を獲得した「LINE感覚で読める」まったく新しいジャンルの“自己啓発恋愛小説”

主人公の兼松雄大は、父の転勤の関係で小学校4年生までを宮城県岩沼市で過ごす。
小学校5年生の時に静岡県富士市に戻るが、そのときに「太っている」ということでいじめに遭っていた佐々木しおんをかばったことで、雄大としおんは大親友になる。
しかし、中学2年生の夏休みに、今度はしおんが宮城県に転校してしまう。
「しおんとは一生会えない」と思って号泣する雄大だが、しおんはそんな彼に「私と同じ名前の花をあげる」と、一輪のシオンをプレゼントして宮城県に去って行く。
このプレゼントには深い意味があったが、まだ子どもだった雄大はそのことには気付かない。

時は流れ、雄大は静岡県富士市に拠点を置く広告代理店「プロモ静岡」で、大嫌いな部長のもとで渋々仕事をする冴えない日々を送っており、「願うだけで何でも叶う」という胡散臭い「引き寄せの法則セミナー」に通っていた。
そんなある日、突然、しおんから電話があり、しおんが静岡県富士市に拠点を置く「霊峰製薬」で働き始めたことを知る。
しおんは、一度は医師になったが、「新薬を作りたい」という理由で霊峰製薬に入社した。実は、しおんの転職にはもう一つの理由があったが、この時は雄大はそのことには気付かない。

14年ぶりに再会したしおんは、別人のように美しい女性になっていた。
同時に、「引き寄せの法則セミナー」に心酔している雄大を心配し、色々なアドバイスを送るが──

ときに切なく、ときにコミカルに、二人の男女がおりなす、読むだけで成功体質が身に付く自己啓発的ラブストーリー。引き寄せの法則全否定の意欲作!

著者略歴

大村 あつし
総売上部数は192万部。2008年に処女小説『エブリ リトル シング』(ゴマブックス)を刊行。同作は20万部のベストセラーとなり、英語圏・中華圏・韓国でも出版されたほか、2回にわたって舞台化(2008年、主演:井上和香・2009年、主演:内山理名)。第一話の「クワガタと少年」は多くの中学校の道徳の教材となり、入試試験でも出題されている。主な著作に『無限ループ』『恋することのもどかしさ』(以上、講談社)、『マルチナ、永遠のAI。』(ダイヤモンド社)、『カイくんのきもち』(新潮社)など多数。

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発行:KADOKAWA/ 編集:田中伸治/ デザイン:おおつかさやか/ 出版プロデュース:中野健彦 /ディレクション:川嵜洋平

著者について

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