高齢者世帯のひとり暮らし世帯は670万にのぼります。そして人生百年時代を迎えた今日では、「シニアといわれるようになってからどう生きるか」が大きなテーマ。本書は、68歳の脳科学者と70歳の精神科医が「高齢でひとり暮らしをしている方、これからひとり暮らしを迎える人」に向けて心の準備のしかた、まわりの人間関係のコツ、お金などの生活の心得、衰えゆく脳をどう活性化させるかといったことを教えます。
不安な老後も視点を変えれば「現役時代の責任と束縛を離れて、残されたたっぷりの時間を誰に遠慮することなく、自分のために使える」こと、「老後のシングルライフは夢があふれていること」に気づけます。
発行:明日香出版社 著者:保坂隆